Rambus社IPSEC-TKはC言語で記述された商用のIPsec実装です。大規模なバックボーン向けネットワーク機器から小型のIOTデバイスまで幅広く対応しており20年以上の市場実績があります。今日、今現在も世界各地で稼働しています。

主な利用用途としては拠点間VPN、リモートアクセスVPNでの端末側、サーバー側におけるIPsec終端、人工衛星通信からオフィス事務機器での通信までその用途は多岐に渡ります。IPv6、MOBIKE対応はもちろん、IETFの最新の仕様にも追従し、それら仕様策定も積極的に参画しておりました。

主要なサポート仕様:
IKEv2 (RFC 7296), IKEv2 fragmentation (RFC 7383), IKEv2 redirect (RFC 5685)
MOBIKE (RFC 4555, RFC 4621)
Perfect forward secrecy (PFS) option
Re-keying, dead peer detection (DPD), NAT-Traversal (NAT-T)
Authentication: pre-shared keys (PSK), XAUTH, certificates ((full PKI
support), extensible authentication protocol (EAP-SIM, EAP-AKA, EAP-
MD5, EAP-TLS), RADIUS, multiple authentication (RFC 4739) また、FIPS140-2(140-3本年対応予定)の厳しいセキュリティー要件の求められるプロジェクトにも対応し、HWルートオブトラストとも連携可能です。

詳細Webページ

・IPsec ツールキット カタログ

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