従来、情報セキュリティ対策は、組織内へ侵入する外部脅威からの防衛に主眼を置いた境界型セキュリティ対策でした。しかし、働く場所がオフィスから自宅テレワーク環境と、パソコン端末は組織ネットワークの境界外に移りました。また、業務システムも、サーバールームやデータセンターからインターネット経由で提供されるクラウド環境へと変化しました。
従来の、境界内は安全という前提に立ったセキュリティ対策から、パソコン端末がどこにあっても、適切に情報資産へアクセスできるように正規の利用者であることを常に確認するゼロトラストという概念で脅威に向きあう必要性が叫ばれています。
本サービスは、アカマイがゼロトラストの概念で提供する、EAA/ETPの2つのエンタープライズソリューションを運用支援するラック独自のサービスです。EAA/ETPは、リモート環境での企業システムの安全なアクセス制御を容易に実現できることから、2017年の登場以降、多くの組織でセキュリティ向上に貢献しています。しかし、EAA/ETPを十二分に活用するためには定期的なログの分析を行うためのセキュリティ専門人材の確保、組織変更などの環境変化に合わせた適切な運用管理が欠かせません。
ラックは本サービスの提供により、EAA/ETPの構築導入から運用管理まで一貫した支援を提供し、利用者は容易にEAA/ETPサービスの機能やメリットを最大限に活かして、リモートワークやクラウド移行に対応したセキュリティを実現できるようになります。
・Akamai EAA運用支援サービス フライヤー
・Akamai ETP運用支援サービス フライヤー
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